どうもおばけです。
先日2人目の子供の育児休暇を取得しました!
この記事では、男性育休って
- いつから、どれくらいの期間取得できるの?
- 休暇中にもらえる助成金(給付金)っていくらくらいなの?
といった疑問に関して、男性育休を2回取得したおばけが、実体験をもとに分かりやすく解説していきます。
Contents
男性育休はいつから取得できるのか?
出産日から取得可能!
男性育休は出産日から取得が可能です!
なので、会社に出産したら育児休暇を取得すると事前に申請をしておく必要があります。
この時点では出産日は出産予定日しかわからないのですが、育児休暇は事前申請が必須です。
なので、まずは「出産予定日」から休むと申請しておきます。
※取得の1か月前っていうルールだけど出来るだけ早めにね!
でも大丈夫です!
予定日よりも早くなっても、遅くなっても変更可能ですのでご安心を!
と、一言伝えておけば大丈夫です。
臨月になると、ママの妊婦検診が毎週あるので、予定日より早くなるか遅くなるかの大体のことは医師から教えてもらえると思いますよ!
また、帝王切開や無痛分娩といった計画出産の場合は予定日がずれることが少ないので(陣痛が早まらない限りは)、出産予定日を事前に会社に伝えておいた方が無難です!
陣痛が長引いて、日を跨いだらどうなる?
よくドラマとかで、
ってのあるじゃないですか。
たとえば、夕方の4時くらいにママから陣痛がきたって連絡があって
とかのやり取りの後、パパは急いで早退して病院に向かうとします。
そして陣痛が長引き出産が深夜1時とします。
その場合は早退した日は育休扱いになりません。
その分は働いていないので、減給か有給を消化する形になります。
育休はあくまで、実際に出産した日から取得することができます。
育休は実際に出産した日から取得可能!
出産予定日とか陣痛が来た日じゃないです!
男性育休を取得できる期間は?
基本的にパパの育児休暇で取得できる最長の期間は以下の3パターンです。
- 最長1年間(1歳の誕生日前日まで)
- 最長2年間(保育園に入れない場合は2歳の誕生日前日まで)
もう1点が例外で「パパ・ママ育休プラス」というものになります。
- 1歳2か月まで(パパ・ママの片方だけ取得可能)
最長1年間(1歳の誕生日前日まで)
育休は基本的に最長1年間(出産日から取得した場合)で終了となります。
生まれた子供の1歳の誕生日の1日前(前日)にて終了となります。
取得するなら最短で〇〇日以上取得しないといけないルールは特にありません。
本当に育児に必要な期間だけ取得することが大切です。
保育園に入れない場合は最長2年間(2歳の誕生日前日まで)
もしも子供が保育園に落ちてしまった場合は、
最長2年間(2歳の誕生日前日まで)取得可能です。
ですが、これはあくまで保育園に落ちた場合です!
保育園に合格していたら延長はできません。
保育園に申し込みをして落ちた場合のみ延長が可能!
途中で保育園に入れるようになったら育休は終了!
最長1年2か月(「パパ・ママ育休プラス」を使用する場合)
パパとママの二人が育児休暇を取得すれば「パパ・ママ育休プラス」という制度があります。
「パパ・ママ育休プラス」では子供が1歳2か月まで育休を取得できます。
ただ、少しややこしい制度なので、分かりやすくご説明します。
これ実は単純に、パパとママがそれぞれ1年2か月育休が取れる制度ではありません。
パパとママはそれぞれ最長1年までしか育休はとれません(延長してない場合)
パパとママが二人とも育休を取得していた場合、パパとママのどちらか1人だけ子供が1歳2か月まで育休を取得できます。
例えばパパが子供が2か月の時点で育休にはいったとしたら、育休の終了日が子供が1歳2か月までとなります。
ぶっちゃけこれいらなくねwって思ったのですが、1つだけ使うのに最適なだなって思った活用法があるのです。
実は女性の育休と違って、男性の育休は2回目まで取得することが可能なのです。
ちなみに2回取得する条件があります。
産後8週間以内に1度目の育休を取得していた場合、2回目育休が取得可能なのです。
たとえば、パパが出産日に育休を取得して1か月程度で終了とします。
ママは子供の誕生日前日に育休を終了します。
ここから「パパ・ママ育休プラス」として2度目の育休を取得すれば、パパは2か月ワンオペ育児を満喫しつつ子供との時間を堪能できます。
ママにも楽をさせてあげることが出来ますね!
ですが、実際これってかなり会社に申請出しづらいですよね…
出産1年後に会社に
本当にその時期に休暇を取らないといけない絶対的な理由がないと難しそうです。。。
会社は拒否してはいけないんですけどね・・
男性育休を取得中にもらえる助成金(給付金)について
育児休暇中は給料はもちろん発生しません。
無給です!
もしかしたら大手のスーパーホワイト企業だったらなにか手当がでるかもしれませんがw基本的には支給されません。
家族を養えないよ
生活レベルをほとんど落とさないよ!
育休にもらえるお金「育児休業給付金」についてご説明いたします。
最初の半年(6か月)は給料の67%、以降は50%支給される
育児休業給付金は月額賃金に対して
- 育休開始してから6か月間:元の月給の67%
- それ以降(延長中も):元の月給の50%
が支給されますよ!
免除されるものが多いから大丈夫!
育休中は社会保険や税金が免除されるのです。
なので単純に67%といっても手取りが今までの67%になるわけではなく、もっと多いです!
とはいえもらえる金額には上限があります。
たとえば月給100万の人が67万もらえるかっていうとそうではないのです。
平成30年8月1日現在では、賃金月額が44万9,700円を超えていると育児休業給付金の支給額は上限額までとなります。
※上限額は毎年8月に見直されます。
まとめ もらえる助成金(給付金)は十分!取得できる期間をしっかりと把握して、実際に必要な期間を取得しよう!
いかがでしたでしょうか。
取得できる期間は最長1年(延長して2年)
給付金は月給の67%で非課税!(半年後は50%)
と待遇面に関してはかなり素晴らしいと思います。
ママが産後は産褥期に入るため、力仕事はパパが率先して頑張らないと、更年期に取り返しがつかないことになるかもしれません。
それに、頑張ればもっと惚れ直されること間違いなしですw
ぼくは男性育休を絶対にオススメします。
とはいえ、すごい取りにくいのもたしかなんですよね。
日本での男性育休の取得率の低さから会社が前向きに対応してくれるかはわかりませんし。。。そもそも希望を出しにくい。
ですが、産褥期のママのワンオペ育児は本当に大変で危険です。
我が家の場合は年子の子供2人なのでまず無理です。
実際に育休をとって二人で頑張ってますがそれでも毎日ヘトヘトになってます。
ですだ、育児を頑張ったらママが喜んでくれますし、子供の新生児の時間は本当にかけがえのないものだと思いますよ。
申請は出しづらいですが、自分が取得することによって、次の人が取りやすいように会社も変わってくるかもしれません。
これから申請をされる方向けに、円満に会社に申請する方法を記事にしましたので、こちらもご覧になっていただければ参考になると思います。
では、また次の記事で!