ども!パパのおばけです。
このページを読んでくれてる人は男性育休の取得を希望してる人が多いと思います。
ですが、日本の会社って男性育休がめちゃくちゃとりにくいのが現状です。。
悲しいことに男性の育休取得率は全体6%程度とか。。。
これがもしもホワイト企業であればなんの問題もなく
って感じで簡単に済むと思うのですが、普通の中小企業の場合だと、そうは簡単には行きません。
ですが、僕は育児休暇は会社を納得させることができる材料させあれば、ほとんどの人が取得できると思っています。
ちなみに僕の会社は大企業でもなければホワイト企業でもない普通の中小企業です。
ですが、申請理由をしっかりと考えて
1回目は長男の時に1.5ヶ月
2回目は次男の時に1ヶ月ほど取得できました。
この記事では、中小企業で育児休暇を2回取得した僕が、いかに円満に育休を取得するにはどうすればいいかを分かりやすく解説します。
- 中小企業で男性育休を取得したいと思ってる人
- 男性育休を取得したいが上司に言えなくて困ってる人
Contents
育休の申請理由はとても大事!
男性が育休を取得する場合、申請理由はマジで大事です。
まず悪い例ですが、
- 今しかない子供との時間を大切にしたい
- 夫婦で協力して育児を頑張りたい
- ゆっくりと育児に専念したい
これらは、本来はすばらしい理由です。
取るだけ育休が問題視されてる中で考えると十分取得できる理由だと思います。
【取るだけ育休とは】
男性が育休を取っておきながら、毎日遊び歩いてたり、ひどい場合はパチンコに行ったりしてて、育児に全く参加してない状態です。
つまり遊ぶために育休を取得したというひどい状態!
取るだけ育休の存在により本当に育児休暇を取得したい人が取得をしにくい状況になったりといった問題が発生します。
ですが、これらの理由だと会社に伝える申請理由としては、ホワイト企業の人以外では厳しいものがあります。
会社側からすれば、1人の社員が数ヶ月抜けるのは大変な事です。
もしチームリーダーだったり管理職だったりすると尚のことです。
それを、「育児に専念したい」とか、「子供と過ごしたい」とか、
本来は言ってはいけないのですが、こう思われてしまうのも無理がないのです。。。
じゃあ、どうすればいいかというと。
僕が育休をとらないと本当に家庭がどうしようもない!ということを伝える必要があります。
参考例だとこんな感じです。
- 妻が帝王切開の可能性があるため、産後の育児を任せっきりにはできない
- 両親が遠方に住んでたりと協力してもらえる環境がない
- 妊娠中から妻の状態が良くないためワンオペ育児させられない
- 1人目の息子もまだ小さいのでどうしてもまだ面倒を見ないといけない
パパが育休を取らないと、どうしても家庭が成り立たない状況を伝えよう!
でも嘘はだめよ!
会社側もどうしようもない感を理解してくれたら、納得して貰えることが多いと思います。
むしろ、これでも取らすつもりがないなら
と突っ込みたくなるレベルです。突っ込まないですけどw
育休は権利!と主張するのは絶対にしない!
と強気に出る人もいるかもしれませんが、これはマジでやめた方がいいです!
正しく言うなら、今後もずっとその会社で働き続けたいと思っているなら絶対にやめた方がいいです。
育休取得は権利だし取得条件さえ満たしていれば取る気になれば取れるんですよ。
そして、無理やり取得したあと、それを理由に評価を下げてきたらそれも違反なんです。
本来であれば取る側が圧倒的に有利ではあります。
ですが本当にやめた方がいいです。
戻ったあとに確実に環境は悪くなってしまいます。
そんな態度をとって育休取った社員を気持ちよく復帰させてくれる会社はマジでないと思います。
ただ、もしも会社側が
と強気に出てきたら、あくまで説明口調で
と教えてあげた方がいいです!
知らない人も少ないとは思いますが、それすら知らないと話が進まないので…
育休は権利と強く主張するのはおすすめしない!
休暇期間は本当に必要と言える範囲で最小限!
本来であれば最長の休暇期間を申請したいところですが、きちんとそれだけの休暇期間が必要な理由を伝える必要があります。
ダメな例としては
こんな感じで具体的でない場合はNGです!
ここはちゃんと理由をそえて
【産褥期とは】
出産に伴い嫁さんの体はボロボロになります!骨盤とかも開いたり!
産褥期とはママの体が通常の状態に戻るまでの期間をいいます!
ちなみ、この期間に無理をすると障害が残ったり取り返しがつかなくなります。
なので、もし半年とかとりたいのであれば、それ相当の理由を考える必要があります。
業務の引継ぎについてもしっかりと話して安心させる
ではだめです。
育休を取得するまでに今後の業務の引継ぎ先を確保し、誰でも対応が出来るようにマニュアルなど作成しておく必要があります、
これはそれまでどんな仕事をしているかによりますけどね。
自分が抜けても会社や部署が問題なく稼働できることを伝えて安心させる必要がある!
まとめ 男性の育休は絶対に必要!
男性育休ってマジで必要ですよね。
出産後に新生児のいろいろな手続きもありますし。産後はパパが率先して育児をしないと、ママの体や心に負担が大きくかかってしまいます。
育児をまかせっきりでうつ病になってしまうママが全体の1割とのデータもあるので、なんとかパパには育児休暇を取得してママの支えになってほしいです!
ていうか、本当に育児休暇はいいですよ!
そもそも会社員になってしまったら数か月も取れる休みなんてないですし、新生児の育児っていう一生味わえない経験を存分に味わうことができます!
この記事を読んでくれた人は会社を納得、安心させることができる
- 申請理由
どうしても取得しないといけない理由! - 休暇期間
必要な期間をしっかりと理由を付けて! - 業務の引継ぎ
僕がいない期間、会社は問題ないと安心させる!
を考えて、しっかりと対策してから育児休暇の申請に進んでいただければと思います。
皆さんが円満に育児休暇を取得できるように祈っております。
ではまた!