なーつーがーはーじーまるよおー
夏といえばかき氷!ですが、ふわふわしたかき氷なら一年中食べたいもんですよね!(僕だけか!?)
この記事ではお店で食べれる様なふわふわしたかき氷を自宅で簡単に実現できる作り方を手順に沿ってご説明します!
- お店で食べれる様な「ふわふわのかき氷」の作り方を知りたい人
Contents
必要なものをざっくりと(材料)
- かき氷機(ブロック氷ではなくかたまり氷タイプの専用カップがついてるもの)
- 砂糖
- かき氷シロップ(シロップはお好みで!砂糖を使うので低カロリーなものがおすすめ)
- タオル
- 輪ゴム
まずはふわふわかき氷機で普通に作ってみた!

我が家では【山善の電動ふわふわかき氷機】を使用しています。
Amazon’s Choice で評価が高いふわふわかき氷機なのです!
刃の角度で削り加減を調整することによって、台湾風のふわふわかき氷や、昔ながらのシャリシャリかき氷まで好みによって作り分け出来る優れものです!
まずはこのかき氷機を使って特に何も工夫しないで普通にかき氷を作ってみます。
・・・
・・・
はいできました。

ふわふわかき氷機を使っているだけあって、すでに結構ふわふわしてますね。
屋体とは比べ物になりません。
ただお店で食べれる様なふわふわかき氷には少し負けてしまいます。
てなわけで、今回はこのかき氷機を使って、ひと工夫してお店みたいな本格ふわふわかき氷を作って行きます!
ふわふわかき氷の作り方
手順1.氷は塩素を抜いた水を使用します!
塩素が入った水で作るかき氷はふわふわにはなりません。
したがって軟水のミネラルウォーターだとまず間違いがないんですが、もし手元にない場合も問題ないです。
沸騰して冷ました水で作ればいいんです。
水の塩素は沸騰させればすべてとんでしまいます!
鍋に火をかけてもいいですし、電子ケトルを使えばもっと簡単ですね!

- 1人前(210ml)の水を沸騰させる
- 熱が冷めるまで放置
手順2.冷めた水に砂糖を加える
冷ました水に砂糖を加えます。
なんでかというと砂糖水を凍らせた場合は、砂糖が氷の分子の隙間に入り込んでくれるため、隙間のないなめらかな氷が出来るのです。
隙間なく均一に削ることが出来るようになるため、ふわふわのかき氷を作りやすくなります!


- 210mlの水に対して砂糖を15g投入
- 溶け残しがないようにしっかりと混ぜる
- 混ざりあった砂糖水を「製氷皿」に入れます。
砂糖水を使ってもかき氷自体ははそこまで甘くはなりませんが、もしシロップをこれから購入するのであれば甘さ控えめのものを選ぶほうが合います!
健康にもいいですしね!
これ、植物由来(紫イモ・紫コーン)の色素使用してるのでとっても安心できるかき氷シロップです!
ただ、最初開ける時に栓抜きが必須なのでご用意ください!
手順3.製氷皿はタオルで包んでゆっくりと凍らせる
ハンドタオルで製氷皿全体を包んでください。

タオルで包むことによって水はゆっくりと凍っていきます。
これをしないと、急速で凍っていくことになり、粗い氷となってしまうのです。
- 製氷皿をタオルで包む
- 外れないように輪ゴムで止める
- 冷凍庫に入れる
タオルで包む際は隙間が出来ないように注意!
隙間があるとそこから急速で凍ってしまい粗い氷となります。
手順4.氷は削る前に少し濡らして溶かす
出来た氷をすぐに削ってはいけません。
表面が固く、このまま削っても粗い塊が出来てしまいます。
全体を水道水で軽く濡らせばなめらかな氷になります。

- 氷を取り出す
- 水道水で全体を一瞬軽く濡らす(長く水につけると溶けすぎますので注意!)
手順5.いざ、削りましょう!ポイントは周りから!
では削っていきましょう。
もし刃を調整できるかき氷機の場合は出来るだけ歯を平行にすると台湾風ふわふわかき氷に近づけます。
削り方のポイントは器を回しながら、周りに壁を作っていきます。もんじゃ焼きの土手をつくるイメージですね!真ん中から行ってしまうとどんどん高さが出来てしまいタワー型になってしまいます。

真ん中の凹んでる部分にまっすぐ氷を落としていき、山を作ります。

- 刃を調整できるかき氷機なら出来るだけ平行にする
- 器を回しながら土手を作るイメージで周りに壁を作っていく
- 最後に真ん中に氷を落としていく
手順6.シロップをかけましょう!
さて、シロップをかけていきます!
ですがここで注意!かき氷にダイレクトアタックをしかけてはいけません。
ふわふわかき氷はとにかく密度が低いので直接シロップをかけるとどんどん凹んでいきます。
スプーンなどを使って凹まないように気をつけながらかけていきましょう!

- スプーンなどを使用して全体に広がるように少しずつかける!
完成!食べた感想は?
最初に普通に作ったかき氷でもけっこうふわふわしてたなって思ってたのですが違いがはっきりと分かりました!
なんだこれは!まるで重さを感じない!←言い過ぎだけどまじで軽い
舌の上での自然な溶け具合に感動しました!
嫁さんの分もつくったので念の為、感想を聞いてみました。
とのことです。
空気を沢山含んでるので、思った以上に少ない量に感じるそうです。
もし満腹感を満たしたい時は分量を増やしてください。
様々なかき氷アレンジレシピをご紹介
今回作ったいちごシロップでも十分美味しいのですが、せっかくですのでお店で食べれるような色んな味を楽しみたいですよね?
ここからは一年中楽しめる、めちゃうま!かき氷アレンジレシピをご紹介します。
※レシピに記載した分量はかき氷自体をつくる為の分量です。
写真と同じ様な見た目にするためには、お好みで練乳をかけたり、フルーツをトッピングして楽しんでください。
レシピ1.マンゴーかき氷

材料
- マンゴー 160g
- 練乳 10g
- 水 30ml
作り方
- マンゴーと水を合わせてミキサーにかける
- 小さい鍋に(1)と練乳を入れて弱火にかけ、練乳が溶けるまでよく混ぜます。
- 常温に冷まして、製氷皿に入れて凍らせます。
- 十分に凍ったら冷凍庫から取り出して、削ります。
レシピ2.抹茶かき氷

材料
- 抹茶 10g
- 牛乳 170ml
- 砂糖 20g
作り方
- 抹茶粉と牛乳を合わせよく混ぜます。
- 小さい鍋に(1)と砂糖を入れて弱火にかけ、砂糖が溶けるまでよく混ぜます。
- 常温に冷まして、製氷皿に入れて凍らせます。
- 十分に凍ったら冷凍庫から取り出して、削ります。
レシピ3.ストロべリーかき氷

材料
- 冷凍イチゴ 160g
- イチゴジャム 30g
- 練乳 10g
- 水 30ml
作り方
- イチゴと水を合わせてミキサーにかけます。
- 小鍋に(1)、イチゴジャム、 練乳を入れて弱火にかけ、イチゴジャムと練乳が溶けるまでよく混ぜます。
- 常温に冷まして、製氷皿に入れて凍らせます。
- 十分に凍ったら冷凍庫から取り出して、削ります。
レシピ4.リッチミルクかき氷

材料
- 牛乳 170ml
- 練乳 30g
作り方
- 小鍋に牛乳と練乳を入れて弱火にかけ、練乳が溶けるまでよく混ぜます。
- 常温に冷まして、製氷皿に入れて凍らせます。
- 十分に凍ったら冷凍庫から取り出して、削ります。
レシピ5.ミルクティーかき氷

材料
- 紅茶のティーバッグ2包
- 牛乳 180ml
- 砂糖 40g
作り方
- 牛乳温めた後、紅茶のティーバッグを入れて、紅茶を抽出します。
- 抽出が終わったら(1)に砂糖を入れ、溶けるまでよく混ぜます。
- 常温に冷まして、製氷皿に入れて凍らせます。
- 十分に凍ったら冷凍庫から取り出して、削ります。
まとめ おいしいふわふわしたかき氷なら一年中食べたい!
いかがでしたでしょうか?
シャリシャリしたかき氷も夏っぽくていいのですが、トッピングを凝ってるふわふわかき氷だったら一年中食べたくなりますよね!
かき氷機さえあれば、家でかんたんに作れます。
自分用でもいいですし、家族や恋人、友人にご馳走したらきっと喜ばれると思いますよ!
なにより作ってて楽しいですしね!
【今回使用した山善の電動ふわふわかき氷機】
ではまた次の記事で~ あでう!